更年期障害って男性にもあるのは知ってました?

更年期障害といえば女性特有の病気・50歳前後の体調不良やヒステリックになる事だと思っていませんか?実は男性にも更年期障害はあるんです。そして一番の症状は性欲が減ったりEDだったりするんです。EDの原因は更年期障害なのかもしれませんよ。

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他にも原因になることは?更年期障害以外のEDの原因

      2016/08/30

年齢を重ねるに従って性機能が弱くなることは中高年男性の大きな悩みです。

なってしまった人は原因を加齢によるホルモンバランスの減少、いわゆる男性の更年期障害と思いがちですが、EDの原因はそれだけではありません。ホルモンバランスとは関係ない体の変化や、あるいはストレスによって男性機能が損なわれることも多いのです。

器質性のEDの原因

まず年を取ると血管の壁にコレステロールが蓄積し、血管が細く硬くなって血流が滞りやすくなります。

いわゆる動脈硬化ですが、海綿体内の血管で動脈硬化が発生すると性的な刺激を受けても血管が拡張しにくくなってしまいます。EDとは要するに海綿体に十分な血液が供給されにくい状態ですが、年齢を重ねるにしたがってそれが起きるリスクが高まるということです。

さらに高血圧や糖尿病などの生活習慣病はしばしば神経を損傷させますが、それによって性的機能の不全が起きることもあります。

性的な反応は脳が感知した視覚刺激や嗅覚刺激が末梢神経を通って海綿体に伝わることで起きるのですが、この神経が糖尿病の合併症で破壊されると、当然ながら反応は起きなくなってしまうのです。

このように身体的な原因で起きる性機能不全を総称して、器質性EDと呼びます。なお手術の後遺症で血管や神経が切断されて起きる性機能障害も、これに含まれています。

心因性のEDの原因

器質性の性機能不全は比較的年を取ってから起きることが多いのですが、若い人でもしばしば発症するのが明白な身体的原因なしに起きる心因性EDです。と言うよりむしろ20代から30代の若い人の方が心因性の性機能不全になりやすいようです。

理由としては若い人は性経験が少ないので、中高年男性よりいざという時に緊張しやすいからだとされています。特に性行為に関してトラウマとなるような体験があると、身体的には異常がなくても性的な能力が損なわれることが多いようです。

他に職場や家庭でのストレスのせいで性的な活動が不可能になったり、それ自体に興味を失うこともありますがこれも心因性のEDに含まれます。こちらはやや発症する年齢層が高くなり、30代から40代の人に多いです。

理由としてはこの年代の人は会社で重要な仕事を任されることが多く、しかも家庭では子育てや親の介護が始まって多忙になりがちだからだと言われています。また過度のストレスはうつ病の原因となりますが、うつ病になるとしばしば性的な活動に対する興味を完全に失います。最近ではこのような症状も多いと言われています。