更年期障害って男性にもあるのは知ってました?

更年期障害といえば女性特有の病気・50歳前後の体調不良やヒステリックになる事だと思っていませんか?実は男性にも更年期障害はあるんです。そして一番の症状は性欲が減ったりEDだったりするんです。EDの原因は更年期障害なのかもしれませんよ。

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男性の更年期障害は40歳を超えると6人に1人

      2016/08/30

更年期障害と聞くと、「あぁ~中年のおばちゃんの病気か…」というイメージしかないかもしれませんが、実は男の人にも更年期障害はあります。40歳を超えると男性の6人に1人が罹るとされているため、珍しいことではありません。

男性の場合は、いくつか特徴があります。
まず1つ目は、男の人の場合は男性ホルモンの分泌が減少する40歳以上であれば、いつどの年代で起こってもおかしくありません。
2つ目はうつ病や若年性アルツハイマー病と紛らわしいということです。

加齢で男性ホルモンの減少

男性ホルモンは筋肉や骨を強くしたり性機能を正常に保ったりする以外にも、判断力や理解力にも関与しているため、うつ病や認知症のような症状が出ることもあり時には誤診されているケースもあります。
興味や意欲がなくなってきたり、眠れない、イライラするなどの心理的な症状があります。うつ病では痩せますが、男性の更年期障害では太ってくることが特徴です。また、肥満を抑える作用があるため、40歳を過ぎたころから太り始める人が多いのも男性ホルモンが減少してくるからです。

身体的な症状も関節痛や筋肉痛、発汗、疲れやすい、頻尿などがよく見られる症状です。
男性ホルモンにはこのような症状がありますが、更年期障害が疑われる場合は病院の何科を受診すればよいのでしょうか。

更年期障害では泌尿器科などで診察

ベストの選択は泌尿器科の男性更年期外来やメンズヘルス外来などがよいでしょう。病院によっては男性更年期障害の専門の科があるところもあります。
かかりつけ医に相談して、このような外来を設けている病院の専門の医師に紹介状を書いて貰うことをお勧めします。

診断は、問診や血液検査です。
まずはお話を聞き、チェックリストに当てはまるかどうか問診でチェックしていきます。

血液検査はフリーテストステロンの値が8.5pg/ml未満で心身の症状が強い場合に、更年期障害と診断されます。

治療は不足しているテストステロンを筋肉注射する方法や、漢方薬、うつが強い場合は抗うつ薬や抗不安薬、不眠が強ければ睡眠導入薬なども処方されます。

しかし、このような薬物治療だけではなく、日常生活で患者さん自身ができることもあります。

ストレスは解消してリラックス

まずはストレスを溜めないようにすることです。

そのためには睡眠を十分に取ることが大切です。男性ホルモンは眠っている間に分泌されますので、不眠症で十分に睡眠がとれないといつまでもテストステロンが低い値のままとなり、悪循環に陥ります。

自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。
趣味を楽しむ、お気に入りの場所を見つける、運動するなどで、上手にストレスを解消しましょう。